世界平和大使人形展
昭和2年にアメリカから日本の公立小学校に配られた「青い目のお人形」は戦争時代、敵国から贈られたことを理由に焼き捨てることを命じられました。戦争が終わり、平和な時代になると、焼き捨てることはしのびないと戦時中には隠されていた「青い目のお人形」が、各地で見つかりました。
このことをきっかけに、1979年、世界平和のために、平和大使として日本人形を贈ろうというプロジェクトが始まりました。寄付を募り、人形職人の協力を得て、写真のような日本人形を世界100カ国に贈ったところ、57カ国から返礼として各国の人形が贈られました。そのお人形たちのお披露目の会が下記のように行われます。
「世界平和大使人形展」
日時:8月18日(金)~20日(日)
場所:ギャラリーくぼた(中央区京橋2-7-11)
←地図はこちら(クリックすると拡大します)
問合先:ハートフル株式会社 03-3538-2561
-----------------------------------------------------------------------
Personal Comments:
このプロジェクトは、薔薇棘勉強会(http://www.baratoge.jp/)7月講師の、女子教育奨励会理事長の木全ミツさん(http://www.jksk.jp/j/aboutus.htm)にご紹介いただきました。
薔薇棘勉強会も勉強してるだけじゃなくてアクションを起こしなさい!と檄を飛ばされ、「お手伝いして欲しいプロジェクト」としてご紹介いただいたのが、園田天光光さんが設立準備委員会の会長をされている「平和大使人形の館」と、松井久子監督が「ユキエ」「折り梅」に続き、第三作目として準備している、彫刻家イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの生涯を描いた映画でした。
上記人形展は「平和大使人形の館」の実現に向けて開催されるものです。
館には人形たちを展示するだけでなく、こどもたちが交流する場や、劇場も欲しい!というのが園田天光光さんの構想だそうです。
写真の日本人形は百貨店で購入すると、一対50万円もするそうですが、人形職人の方を訪れ、事情を話したところ、「一生の仕事としてやらせて欲しいので、材料費だけは負担して欲しい」と言っていただき、募金で材料費を集めたそうです。
ふたりが帯からぶらさげている「パスポート」が健気でキュート。
他にも100カ国の中で唯一、平和人形を贈ることが躊躇されたイスラエルに、それでもやはりお人形を贈ったところ、一番早く返礼があったという話も印象的でした。イスラエルのお人形は、皮袋に荷物をまとめ、戦火を逃れる格好をしていたそうです。


コメント